【ITコンサルティング】[サポート業務:汎用LAN可能,Intranet要応談]
従来のPC/サーバー/周辺機器/ソフトウェア等で構成するシステムを、事業所内に構築したオンプレミス業務システム等既存システムの、保守運用効率化に関するコンサルティング。
モバイル端末[タブレット/スマホ/ネットブック等]およびクラウドを活用した情報共有化システム、あるいはモバイル端末および仮想ディスクトップを活用した情報共有化システム等、リアルタイムなモバイル情報あるいは自宅PC等での作業を必要とする事業者様への、システム構築/保守運用サポートコンサルティング。
既に主流となりつつあるクラウド活用業務システム[IaaS,PaaS,SaaS]等、および複数ITベンダー活用SIに関する、新規システム移行/保守運用に関するコンサルティング。
【弊社ITコンサルティングの特色】
ネット検索技術および情報分析能力
ネット検索および収集した情報の分析業務のキャリア[20year-over]により蓄積したノウハウを駆使して、リアルタイムなIT業界技術動向/各種クラウド&Webサービス/モバイル端末アプリ情報分析結果を、コンサルティング業務に反映致します。
営業範囲
自営業者様,フリーランス,中小企業様,大企業様,金融機関様,教育機関様,医療法人様,財団法人様,行政機関様他、ほぼ全ての業態における営業経験を生かし、ITベンダー/ICTソリューション/開発元と顧客事業者様の仲介業務に反映致します。
技術的観点
元大手半導体メーカーにおける開発エンジニアとしてのキャリア[20year-over]を生かし、技術的観点を重視し、IT関連業者との人脈を生かしたコンサルティング業務を遂行致します。
Web開発
現在福岡事務所におけるメイン業務である、Web開発に関わる技術的情報/業界動向を踏まえ、業務システムにおいても重要な位置づけにあるWeb関連製品に関し、解説致します。
【モバイル情報の、リアルタイム共有化に対する指針[20130717記]】
[クラウド]
a.クラウドのシステム構成
ごく簡便に説明すると、データーセンターに複数のサーバーを大規模に設置し、インターネット[VPN含む]あるいは専用回線経由で、”データ”あるいは”業務システム機能の一部または全て”を提供するシステム。
b.クラウドのセキュリティ
グローバルな視点では、既に金融機関,行政機関等で多数の導入実績有り。日本においても、インターネット経由の金融サービスの普及状況をみれば、実事業での使用に耐えうるセキュリティレベルにあるものと考えます。
クラウドセキュリティに関する世界標準規格は策定中であるのが現状でありますが、規格は包括的に策定する必要があり、規格策定前に技術が実適用されるのは特に先進的な技術であるほどよくある事例、その信頼性は実績で証明されるものと考えます。
c.クラウドのコスト
データーセンターにおいて、仮想基盤上に仮想サーバーを大量に構築することにより、システム構築および保守運用コスト削減、仮想化技術によるシステム構成変更の容易性,情報共有化の容易性,等々により特に長期的観点でコスト削減可能なシステムであると考えます。
[仮想デスクトップ]
事業所内の各社員PC、あるいは各種サーバーより提供されるアプリケーション等を、事業所内外の別のモバイル端末/PC等でリモートコントロール可能な技術であり、その端末は”シンクライアント端末”と名称で普及しております。
モバイル用途のシンクライアント端末としては、主にタブレット端末が使用されています。
a.メリット
使い慣れた各社員のPCをタブレット端末等で手軽に操作可能であり、シンクライアント端末自体の処理性能にはほぼ影響を受けず、なによりもシンクライアント端末に機密情報等を格納する必要がありません。また、個人所有の端末を活用可能[BYOD]な点も特筆すべき事項と考えます。
b.デメリット
特にモバイル用途の場合、IT資産管理[プライバシーと業務効率の両立]の点で、ルールを厳格化する必要があるものと考えます。
【Windows XPに関する一考察】
Windows XP SP3 のサポートは、2014年04月09日 (日本時間) に終了します。
このOSは、当時としては完成度の高いOSとして、Microsoft Windowsの標準サポート期間である5年経過後も、延長サポートされてきましたが、インターネットに接続する限り、他OSへの移行が前提となるものと考えます。
セキュリティソフトウェアベンダー大手は、Microsoftサポート終了後の、セキュリティに関する延長サポートサービスを示唆していますが、Microsoftとの連携がない限り、新規の脆弱性等に対応できない可能性は否定できません。
移行先は、Windows8.1[安定性重視の場合、8.0],Windows7あるいは、Linux系OS等も一考に値するかと考えます。
キーワードは、過去の資産継承,コスト,オンプレミス,クラウド,Webベース業務システム,モバイル端末との整合性,オープンソースソフトウェア,アドビPDF活用等挙げればきりがありません。
弊社としては、
『長期的観点で、個々の業態に整合する移行手段を選択するのがベター。』
というような、あいまいな結論しか記載できませんが、
オンプレミスからクラウド活用への移行、選択肢は多岐にわたり、WindowsXPサポート終了は、業務システム効率化によるコスト削減の推進役となるものと考えております。
[追記-セキュリティソフトウェアベンダーの延長サポートの件:20130710]
その後セキュリティソフトウェアベンダー大手のあるご担当者にお会いする機会があり、延長サポートの位置づけを伺ったところ、
1.セキュリティ専門家という立場から、サポート終了後のOSの使用は推奨できない。
2.ウィルスのパターンは熟知しており、新たなウィルス等の脆弱性に対する修正パッチのリリースは可能。
3.ただし、OSまたはOS上で動作するソフトウェアの脆弱性に関わる場合、前記脆弱性が改善されないことは攻撃側には明らかであるため、再度攻撃対象となる確率は高くなる。また攻撃側にとって、技術的に難易度は低下する。
4.延長サポートの位置づけは、積極的に推奨するべきものではなく、あくまで救済措置。
とのご見解であったことを、追記致します。
[以降の情報は、弊社Top-Pageにてご閲覧ください。]
【PC-OSシェアの一統計例】